ケアマネって言う職業について考える
最近、仕事でターミナルの方を支援させていただいてるのですが、、その家族さんがとっても良い方で、毎日面会に来られるんです。 また、ケアマネの更新研修でもターミナルの方の支援について机上と実際の例を元に話を聞くのです。 "支える"と"寄り添う"は似てるようで違う訳で。 両親の事に重ねてしまって、毎日葛藤。 癌の父親に寄り添っている母親を支えたい、と言うか。それがコロナやなんやで実現が難しい。まぁ、遠いのなんのって。姉はぶっ飛んだ発想で、三田に住んでるってのもあって、両親を幾度となく支えて今回の件では1番頑張ってるんです。 寄り添っている母親を支えてるのがよく分かる。長男の僕はと言うと、ケアマネの仕事で末期の方を痛みがないように考えて、本人に寄り添う家族を支えたい、って言う一心で頑張っている。 今日も面会に来られた際、ご家族が書いた本人に宛てたメッセージの色紙を見て泣いてしまいました。 何か表現が変かもしれませんが、羨ましいと思ってしまったんです。 離れてるから余計にそう思うのですが、癌末の講義でも寄り添う家族←在宅で の話を聴き、何かとっても辛かった。もどかしくて仕方がない。 姉さんだけに、父に寄り添う母親を背負わせてるのがほんと申し訳なくて、でも動けなくて。 今まで親に頼っていた弟も、実家の掃除や草刈りなど出来る事はやっている。 僕はこのままで良いのだろうか。。 電話して話を聞いても支えにならないし、かと言って仕事を投げ出すわけにもいかず。。 今僕に出来る事って、ピアノとか仕事を頑張ってる姿を見せるぐらいしかできないのかなぁって考えに、とりあえず行き着きました。 10月9日のイベントで下手くそでもいいから動画を撮って、もういい加減カンパネラ諦めたら??って笑ってくれたら幸いかなって。 ケアマネって多分殆どの方が同じようなジレンマを抱えてるんじゃないでしょうか、、看護師やドクターも多分。。