やっぱり行ってきました。ヨーロッパ・

こんにちは、柿原です。
あの関東沖大震災から役10日。
テレビのニュースでは続々と犠牲者の数が増えていっています。
また、福島原発の問題など、本当にいまだかつて無い震災ですね。
原発の冷却が行われているようですが、人間がつくりし物が、自然の力により、人間に脅威を及ぼし、今度はそれを治めるために、人間が立ち向かっている。

これが多分人間の宿命なのでしょうね。
文明が発達しすぎた報いなのでしょうか。

ところで、一時は本当にオランダ行きをあきらめようと思っていましたが、チケットの代金も払っていて、払い戻しもきかなかったので、行ってきました。

地震の直後に日本を発ち、6日過ぎのこと。
12日に到着してから、テレビ(CNN)で日本の地震や福島原発のこと、被災地の人々のことなど、報道していない日はありませんでした。
しかしかたや、リビアのカダフィー政権の戦争のことも。
そしてかたや、オランダ・アムステルダムでは、マリファナ片手にハンバーガーをかじりながら、街を歩く人々。

世界中で同時に本当にいろんなことが、繰り広げられているんだなって、思っていました。
多分これらのことを知らずに、日々を送っている人も沢山いるのかなって。

私はどうすることも出来ないくせに、後ろ髪引かれながらの出発で、日本の方々に申し訳なく思います。
しかし、正直、こんな時期だからこそ、行って良かったと思っています。
家族や友人にはとっても心配をおかけしたと思いますが、第三者的な目で日本を見れたし、世の中の現状について考えることが出来ました。
ただそれは、私の視野の範囲内でのことなので、微々たる物ですが、日本のテレビで地震情報を見ているより全然よかったです。
世界は日本のことをどう見ているのかもなんとなく分かった気がしています。

次回からは、その旅行の日記と写真を何回かに渡り、書いてみようと思っています。

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