野口みずきさんに学ぶ

今日報道ステーションのスポーツコーナーで、野口みずきさんの特集をやっていました。

彼女はオリンピックで金メダルとったり、現在の日本記録を持っていたりしていたのですが、膝の故障で長い間走ることができなかったそうです。

走りたくても走れないもどかしさを1年ぐらい味わい、その間はどん底だったそうです。

しかし、もう一回走るんだ、という強い気持ちでリハビリとち治療に励み、ついに今年復活のフルマラソンに出場。第3位という好成績にて、世界陸上に出場が決定したそうです。

その中で野口さんが言っていたことは、”体と相談しながら練習する”と言う事。

故障するまでは体の事を考えず、ただがむしゃらに練習し、走っていた、と言う事ですが、今年に入ってからは、”体の調子を見ながら臨機応変に練習する”と。

やはり、人間何をするにも体が資本なわけで、調子を崩しては何もできなくなってしまうのですね。

僕も地元のコンサートホールでピアノを弾かせてもらった時は、ただがむしゃらに練習し、小さいコンサートをこなしていたのですが、大事な本番で今までにないぐらい体調を崩してしまい、点滴を打ちながら本番を迎えました。

それ以来、というか、ケアマネという責任ある仕事についてからは、体の事を考えて練習量を調整していました。

テクニックがそれで維持ができているか、というと正直疑問でした。

ただ、2つを掛け持ちしていくという意味ではこれは正しい選択だったのかなと。
体を壊したら両方に影響を及ぼしてしまう。

やはり体を第一に考えて毎日過ごしていかなければならない。

野口さんは言っていました。
強いランナーになりたい、と。
早いではなく、強い、です。

それにならって、僕もうまいピアニストではなく、強いケアマネピアニストとなりたいなって思います。

テクニックはもちろん上を目指しますが、落ち着いてピアノが弾けるようにしたい。

そんなことを思った、今夜でした。

明日の町屋でのコンサート、頑張ります☆

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