星になる

 こんばんは、柿原です^ ^

ついに父親が星になりました⭐️

がん発覚から10ヶ月、僕もその間は色んな葛藤があり、悩んだり悔やんだりしました。

見守る家族全員が精神的に限界が近づいていた最中、それは一瞬の出来事だったそうです。

呼吸が止まる1時間前まで、母親と姉が面会に来ていて、しんどいと言いながらも普通に喋っていたのですが、そのあと背中が痛いからという事で、ベッド脇に座ろうとした瞬間だったそうです。

母親が病院から電話を受けて、母から僕の職場に連絡があったときにはすでに息を引き取っていた様です。

会社のロッカーで大泣きしてしまいましたが、課長が「お前はよく頑張った。今は泣くだけ泣いて、喪主としてしっかりと役目を果たすんやで」と背中をぽんぽん叩いてくださって、何とか正気を取り戻して病院へ向かう事ができました。

やはり呼吸は止まっていて、酸素マスクはしてくださっていましたが、ゴムが痛いから外して頂きました。

担当の看護師さんに聴くと、ほんと一瞬の出来事だったとの事。数値としては医師が不思議に思うぐらい、本当に頑張って、苦しんでいたと思うのですが、最期は多分苦しまずに天国に行けたと思うので、それが家族としても救いになりました。

闘病中とは比べ物にないほど、穏やかな、ほっとした様な顔をしていました。

コロナもあって、葬式もお通夜もいらん、と本人は言っていましたが、1日ぐらいは帰らせてあげたいと家族全員一致したので、お通夜は家で行いました。家族葬なので、準備はかなり大変でしたが、何とか棺に収められて、明日無事に葬儀を迎えれそうです。

明日から49日をかけて父は極楽浄土への道のりに旅立ちます😿

欲を言えば、もう一回僕に「お前は仕事を頑張れ。」と言って欲しかったのですけど、父親の強い姿を間近で見ることが出来たので、仕事、そしてピアニストとして、頑張っていけそうです。 


お父さん、今までありがとう😊

ゆっくり休んで、ずっと家族みんなを見守っていてください。

お疲れ様でした☆

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