アニメ映画

今日は仕事が休みでしたが、特にどこに行くわけでもなく
家から1歩も外に出ませんでした。。

先日ツタヤで、DVDを三本借りたのですが、そのうちの１っ本が
特に印象的でしたので、それを紹介したいと思います。

ベルヴィル・ランデブー

と言うフランスのアニメ映画です。

日本のクオリティーの高い映像技術とは対照的に
なんだかホッとする、個性的なタッチで描かれた、
ものでした。

とは言っても、キャラクターの仕草一つ一つに特徴があり、細かい
ところまで気を配っていて見ててとても楽しかったです。

そして、もうひとつ、

台詞が殆ど無い。

と言うことに驚きを隠せなかったのです。

殆どのアニメは声優がそのキャラクターに声を与えることにより、
命を宿すわけですが、ベルヴィル・ランデブーのキャラクターは
歌う、と言う行為以外は全くと言っていいほど喋らないのです。

当然、仕事が終わって見てたら、眠くはなります。
しかし、映像の隅々にキャラクターの人間性や趣味などのヒントが
隠されており、何回みても新たな発見があり、笑いと感動があり、
そういった意味で　；飽きない；映画だと私は感じます。

ちなみに私はこのアニメを３回見てしまいました。。。

このブログを見てくださっている皆さん、だまされたと思って見て下さい。

なんちゃってアニメ評論家のお勧めの１本です。