ジブリを考える。その②

こんばんわ。
この前、テレビで「天空の城ラピュタ」がやっていましたね。
次はゲオでそれを借りるつもりだったのですが、その手間が省かれ、録画していつでも見れるようになった柿原です。


さて、多分ナウシカの次に作られたのが、「天空の城」ではなかったでしょうか。
今回は、壮大なスケールの中で、恋愛あり、笑いあり、涙ありとナウシカにはない要素を取り入れたのが、ラピュタなのではないでしょうか。


後の作品の恒例となる「お婆ちゃんキャラ」の元祖といえるキャラクターが初めて出てきたのもこの作品でしょう。


最後は子供ながら、ラピュタの兵力を自分のものにしようとする、大人に対し、それを阻止すべく、シータとパズーは滅びの呪文で共に滅びる選択をする。


若干10歳の二人がそんな決断をするなんて、物凄くつよい心を持っているんだなって、思います。


私だったら、逃げてしまうでしょう。
…というより、ラピュタは空想の世界なんだと、自分の中で納得させ、「探究心」を封印していたのではないでしょうか。


ラピュタに引き続き、「自然の偉大さ・大切さ」をテーマに、その背景の中で、人間ドラマが展開される。


とっても素晴らしい作品です。


小学校の時に初めて見たのですが、その時より今の方が、この作品の良さが分かる気がする柿原です。

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