机上の空論

今日はお休み、と言うことでCDAの勉強や買い物に出かけていた柿原です。

2月に一週間も休みを頂き、海外旅行に行ってきます。
今日はそのための準備と勉強に費やしました。

買い物を終えると、近くのドトールでコーヒーを飲みながら、CDA添削問題のまとめをやってみました。
オイルショックの影響か、ノートがやたらと高い、と思っていましたが、100円ショップだと3冊で100円だったりするので、こういうときに利用するのは良いと思いました。

ところで、キャリアカウンセリングと言う考え方は、アメリカから発祥したらしいのですが、その考え方は勿論日本にも紹介されたのです。

キャリアカウンセリングと言うのは、カウンセラー(CDA)とクライアント(求職者)との信頼関係がないと実施できない、といっております。
それに対する、CDAの条件として、傾聴する姿勢が重要だといっております。
介護でも傾聴し、受容・共感する姿勢がないとやってゆけない、とヘルパー養成講座で習った記憶がありますが、それは、ビジネスの世界でも精通するのだな、と発見。。

CDAの方では傾聴に必要な要素まで、書いてありますが、その内容として、1.無条件の肯定的尊重。2.共感。3.純粋性(自己一致)
とまあ、大きくこの3つが上がっているのですが、おそらく、介護業界・あるいはカウンセリング業界でも、その要素を満たした人は殆どいないのではないか、と感じさせられます。。

また、理論上では職場のメンタルヘルスについて、セルフケアや事業場内産業保健スタッフ等によるケアなど、常時社員に対するメンタルヘルスを実施できる環境が必要だ、と書いておられるのですが、実際の会社ではここまで理論に忠実なところは見つからないのでは??と今日の勉強で思ってしまいました。。。。

現在、職場環境などで、鬱病にかかる方が5万といるわけですが、この原因として、きちんとしたメンタル管理が会社で出来ていないから、なのかなと思います。

これは今後の日本社会における課題ではないでしょうか。

私は、もうじきこの通信教育を終え、ついにスクーリングが始まるわけですが、一体どういった内容で、どんな方が受けに来ているのか、とても楽しみであります。


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